舞台版「ライオンキング」の演出を担当したジュリー・テイモアが、映画監督として初めて手がけたミュージカル映画「アクロス・ザ・ユニバース」を伏見のミリオン座に見に行きました。3Fのシアター3。あと2列ほど後ろの方が見やすかったかも。
このミュージカル映画は、ビートルズの楽曲によってストーリーが進んでいきます。主人公の一人は、ジュード、もう一人はルーシーなど、楽曲でおなじみの名前。それだけで、どこでその楽曲を使うのか、興味がわいてくるところです。時代背景は、ベトナム戦争が佳境に入っていた頃、反戦運動も盛んになっていたニューヨーク。セットにはお金かかってます。映画じゃないとできない演出もすてき。ミュージカル好きにはお勧めの一本だと思います。★★★★1/2