三谷幸喜監督「マジックアワー」を見ました。

予約内容イオンシネマワンダーのシアター1で観賞。確かに「有頂天ホテル」より金はかかっている。ただ笑える映画としては、「有頂天ホテル」の方が上だと思う。佐藤浩市のナイフをなめるシーンは最高(笑)。★★★1/2

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KUROの感想は

映画そのものは残念ながら今ひとつ。それで何がだめなのか考えてみました。

やっぱ、撮影をしてる設定っていうところに終始違和感を感じていたのが一番の原因かな。撮影だから「カット」と台詞が効果があるとか、映像が残っていくとか、それがラストのクライマックスに繋がるとか、まあ、省けない部分ではあるのですが、でも、あの状況で撮影ということはないでしょ。

ただし、佐藤浩市はよかった。というか、佐藤氏、年を重ねると共にいい感じになってきてると思います。若い頃は妙にぎらぎらしてて、あくが強すぎて、実はとても嫌いでした。父親との確執が緩和されたあたりから顔も穏やかになっていったような気が・・・。

この映画が佐藤氏の一番の映画にはならないと思いますが、これから彼がどんな役を演じていくのかが楽しみに思える映画でした。

三谷幸喜氏には次回に期待します。

好き度60点。

ザ・マジックアワー – goo 映画

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